これだけは漏れては困るという個人情報
尼崎市が全市民の個人情報が入ったUSBメモリを紛失したというニュース。
いやあ、恐ろしいな。
なくすのが家のカギや財布や友情ならまだいいけど、全市民の個人データとなると切腹ものである。
実際、江戸時代なら切腹を申し付けられていただろう。江戸時代にUSBメモリがなくてよかった。いや、今が江戸時代でなくてよかったというべきか？？？
この手のニュースを見ると、関係者を責めるよりも関係者に対する同情の気持が先に来ちゃうんだよな。みんな真っ青ですぜ。
個人情報が悪用されて困ることはいろいろあるけど、個人的にはやっぱりFANZAの購入履歴が公開されたらとても困るんだよな。
だってねえ、職場の同僚なんかに『「乳首犯して差し上げましょうか？」花魁ささやきチクビッ痴 夢乃あいか』とか買っていることが知られたらちょっときついですよ。
男はみんなエロ見てるんだろうとは言え。
父の思い出１
父の日だったんですか？いつ？昨日？
俺はもう39歳にもなるというのに、母の日も父の日も何月何日か知らないんだよ。
昔は知っていたような気がするけど、もう忘れた。これが通信高卒IQ120の末路だ。
前に書いたかもしれないけど、俺の親父はともかくはたらく仏像みたいな人だった。仏じゃないよ。仏像。
ともかくしゃべらないんです。もう連載初期のミストバーン（©ダイの大冒険）くらい喋らない人だった。
そしてものすごくおとなしい。怒られたことなんて記憶にない。一回くらいあるかもしれないが、はっきり覚えてない。
※昭和の親父らしく大のジャイアンツファンで、巨人の選手がミスすると怒ることはあった。俺より元木選手のほうが俺の親父に怒られていると思う。
ま～、母親が人の3倍おしゃべりで人の5倍短気だったので、ある意味ではつりあいがとれていたのかもしれません。ちなみに俺の性格は圧倒的に母親似。
自営業だったので、365日のうち364日は仕事をしていた。
タバコを吸わず、ギャンブルもせず、女遊びもせず。酒は350ビール缶を一日一本、きっちり守る。あれだけ無口なら当たり前だろうが、友達もあまりいなかったみたいだな。
今でこそすさまじく立派な親父だったとわかりますが、まったく怖くないのでガキの頃はすっかりナメきってましたね。
中学くらいで反抗期が来た時は「オッサン」と呼んでました。それに特に何の反応も示さず……力仕事もしていて体格が良かったので、ケンカにでもなれば俺が1000％負けていただろうに。
ただ、優しくてアタマのいい人だし、喋らないんだけど喋るとけっこう面白いので、基本的には親父のことは好きでしたね。
いい親父だったのですが、いい人間の常で早死しました。本当に突然バッタリ。40代だぜ。
親父が死んで、家族は空中分解して今に至ります。もともと問題だらけの家庭だったのですが、父親がいる間はなんとか形を保ってたんですよ。やっぱり父親の存在というのはものすごく大きかったのでしょう。
金や土地などの資産をかなり残して死んだ（らしい）ので、母親はまったく苦労しなかった。
俺がその後ひきこもりになっても悠々自適だったんだから。
親父が生きてたとして、ひきこもりになっても全く怒らないだろうな。そんで、何も言わずにどっか遊びに連れてってくれるんだろう。そういう父でした。
大型免許も持っているほど運転がうまかったので、無言の父の横で助手席に乗っているのが好きで今も懐かしい。
※そういえば、免許を取りにいったとき、親父が生きていれば助言してもらえるなあと何度思ったことか。
こんな親父の下で育ったせいか、親父が早く死んだせいか、俺は父と子の物語に圧倒的に弱いです。マンガでも映画でもドラマでも父と息子の話にはだいだいグッと来てしまう。
アメリカの映画やドラマが好きなんですが、その理由のひとつに、アメリカ人というのは父親との関係性を重要なテーマと捉えているフシがあるせいかもしれません。
インプットする情報が少ないからスッキリ爽快
最近、ぜんぜんSNSに目を通していないし、ネットサーフィンもしていない。ニュースすら見ていない。
おかげで気分爽快だ。
俺は昔から、インプットされる情報が少なければ少ないほど、精神的に健康になるという自説を持っている。
過食が肉体の健康を蝕むように、情報のインプットし過ぎは、精神を蝕む。
※この話、本館ブログでも書いたからヒマなら読んでね。
「ネットのない時代のほうが幸せだった」について自称アナログ人間おじさんが思うこと | ビンビンらくだ城
そして、インターネットから得られる情報というのは、あきらかに人間の精神のキャパシティを超えていると思う。
いつでもどこでも手軽に情報が得られるスマホ時代にはなおさらだ。
最近は情報断食なんて言葉もあるらしい。これはとてもよいことだと思う。
スマホから得られる情報なんていつでも食べられるジャンクフードみたいなもんで、何も考えずに使っていたら間違いなく心が病気になる。
名探偵モンクのナタリーがかわいい、美人
久しぶりに名探偵モンクを見ている（ナタリー編のみ）んだけど、いやあナタリーがかわいい、美人。
昔は
シャローナ「やかましいおばさん」
ナタリー「上品なおばさん」
程度にしか思っていなかったんだけど、俺もいいおじさんになって未亡人の魅力がわかるようになったのか、ナタリーが美しくてたまらない。
おしゃまなジュリーは前からかわいいと思っていたが、まさかナタリーにこんな夢中になる日が来るとは。
もうナタリーばっかり見ている。こんなとんでもない美人だったか。性格もいいし。
しかもこのドラマ吹替でしか見たことなかったから気がつかなかったけど、ナタリーって字幕版で観ると声が若いんだな。ちょっと子どもっぽい感じなんだ。かわいすぎである。
しかしこのドラマは昔のドラマらしくてのんきでいい。アメリカの昔のドラマはいい意味でムチャクチャで楽しい。最近はポリコレやなんやらでアレだが。
今だったらそもそも主要メンバーが全員白人ってこともないだろう。
少子化問題。ヤバイよねえ。他人事なんですけど。
少子化問題。ヤバイよねえ。国の衰退に直結するのだから。
まあ、39歳独身男がこの問題を語るのは、なんというか日本人が英国王室スキャンダルについて語るようなもんで、ぶっちゃけ他人事かつ無責任なんですけど。
※そもそも、ハッキリ言って俺は50年後、100年語に日本という国が存在しているかおおいに疑問だ。22世紀にはよくてアメリカ、悪くて中国に吸収されてるんでない？
ハッキリ言って少子化を解決する一番の方法は一夫多妻制だとは思う。それか、もっと世の中が愛人に寛容になるしかないんじゃないか。
経済的な理由で子供を育てられないというのが少子化の大きな原因だとしたら、10人でも20人でも育てられる富豪たちに、中国の皇帝のようなノリで子供を増やしてもらうのが一番確実だろう。
前澤友作も、お金を配るくらいなら自分の種を……いや、やめよう。
しかしまあ、現代日本においてそんなことには絶対ならないだろうけどもさ。
※それとも、実はオモテに出ないだけで、やっぱり富豪ってのは現代日本でも曹操みたいに愛人を囲いまくっていて隠し子がワンサカいるものなのか？わからん。
「昔の人は貧乏でもたくさん子供を育てたし、産んでしまえばなんとかなる」というやや乱暴な意見もある。
たしかに現代日本で餓死することはないし、なんとかなると言えばなんとかなるんだろうが……
俺は10歳年下の兄弟がいてね、小学生のときに子育てを手伝ったけど、まあ消耗しましたね。
なにしろ赤ん坊～幼児ってのは大変だ。暴れるし、夜に起こされるし、ウンコも漏らすし、裸で外へ出ていってそれをクラスメイトに目撃されてイジられるし。
生活にも大幅に制限がかかるわけだよ。
しかも、ちょっと障害のある子だったから苦労も倍で母親も当時はノイローゼみたくなっていたからな。
我が家は経済的にはかなり裕福なほうだったんですけど、あれで貧乏だったら心がすさむね。俺は嫌だな。
食べない値上げ対策
相変わらず世間は値上げ値上げとかまびすしい。
「値上げという言葉を聞いた瞬間に死ぬ呪い」にかかったら、日本国民は絶滅してしまうのではないか、というレベルだ。
ハーレーダビッドソン＆マルボロマン風に言うと「値上げと聞くたびに五セントもらってたら、今ごろ大金持ちだぜ」というところだ。
テレビ等でもさまざまな値上げ対策が紹介されているが、病院の待合室でミヤネ屋を見ていたら、森永卓郎の息子が「パンや菓子をやめて、肉も食べる部位を変えて、出費も減って17キロ減」みたいな話をしていた。
これは実に良い値上げ対策だと思う。
現代は飽食の時代と言われている。
食べ過ぎは、糖尿病・通風・肥満・高コレステロール・高血圧・アトピー・ガンなど様々な病気の原因になると言われている。
「腹八分目に医者いらず、腹六分目に医者はなし」とも言うし、いっそ食べる量を減らして食費を削ればいいのだ。みんな健康的になって出費も減って一石二鳥に違いない。
何を隠そう、自分は10代後半の頃からずいぶん長いことアトピー性皮膚炎に悩まされてきた。それで長期引きこもりになったこともあるくらいだ。
いろいろな治療法を試したが、結局のところ「食べる量を減らす」のが最善かつ唯一の治療法であることがわかった。
今は周りがヒくくらい食べないが、まあなんとかなるものである。アトピーはビックリするほど良くなった。
人間は数千年の長きにわたり「飢え」と戦ってきた歴史があるので、人体は空腹には強く出来ているが、飽食には対応できない仕組みになっているらしい。
空腹は案外、耐えられるものである。人体がそのようにできているのだ。
※本ブログもよろしくお願いします。最新記事は以下。
最近は何でもサブスク三昧
Amazon Primeでハワイ・ファイブ・オーという海外ドラマを見ている。面白すぎ。
なんとシーズン10まで見放題で、200話以上ある。これを全部見るだけで、Amazon Primeは軽く元が取れる、というかお釣りが大量に来るレベルだ。
最近は何でもサブスク三昧である。
ゲームはSwitch Online＋追加パックでレトロゲーばかり遊んでいるし（Switchのソフトはほとんど売ってしまって、今手元に2本しかない）
音楽はSpotifyだ。
洋画・海外ドラマ好き、音楽大好き、ゲーム好きの自分は、20年前に比べると、娯楽にかける金が20分の1くらいになったと思う。
今の若い子にCDアルバム3000円で買ってたとか、洋画のDVDを4800円で買っていたとか話したら笑うんじゃないだろうか。
サブスク万歳。
サブスクはエンタメにとどまらず、車や洋服や高級腕時計、飲食店のサブスクなんてのもあるらしい。
みんな「不景気だ不景気だ」とずっと言い続けているけど、一方で世の中どんどんお金をかけずに生活できるようになっていくから、あまり困らないような気がする。
