食べない値上げ対策
相変わらず世間は値上げ値上げとかまびすしい。
「値上げという言葉を聞いた瞬間に死ぬ呪い」にかかったら、日本国民は絶滅してしまうのではないか、というレベルだ。
ハーレーダビッドソン&マルボロマン風に言うと「値上げと聞くたびに五セントもらってたら、今ごろ大金持ちだぜ」というところだ。
テレビ等でもさまざまな値上げ対策が紹介されているが、病院の待合室でミヤネ屋を見ていたら、森永卓郎の息子が「パンや菓子をやめて、肉も食べる部位を変えて、出費も減って17キロ減」みたいな話をしていた。
これは実に良い値上げ対策だと思う。
現代は飽食の時代と言われている。
食べ過ぎは、糖尿病・通風・肥満・高コレステロール・高血圧・アトピー・ガンなど様々な病気の原因になると言われている。
「腹八分目に医者いらず、腹六分目に医者はなし」とも言うし、いっそ食べる量を減らして食費を削ればいいのだ。みんな健康的になって出費も減って一石二鳥に違いない。
何を隠そう、自分は10代後半の頃からずいぶん長いことアトピー性皮膚炎に悩まされてきた。それで長期引きこもりになったこともあるくらいだ。
いろいろな治療法を試したが、結局のところ「食べる量を減らす」のが最善かつ唯一の治療法であることがわかった。
今は周りがヒくくらい食べないが、まあなんとかなるものである。アトピーはビックリするほど良くなった。
人間は数千年の長きにわたり「飢え」と戦ってきた歴史があるので、人体は空腹には強く出来ているが、飽食には対応できない仕組みになっているらしい。
空腹は案外、耐えられるものである。人体がそのようにできているのだ。
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