太くて固くてたくましい真っ黒なモノを口の中にズボッ
最近よく食べているのが、この1本満足のシリアルブラックですよ。
特徴しては、まずこの手の商品としては太めである。太い。食べごたえがある。
そして固いんだよ。めちゃくちゃ固い。パッケージにも「かための商品のため、歯をいためないようご注意ください」と注意書きがしてある。
こんな注意書き始めてみたぞ。それくらい固いんだ。
そしてプロテイン含有量は15g。普通は10gの商品が多いんだが、15g。実にたくましい。
そう、太くて固くてたくましい。プロテインブラック。
最近は若い女性にもこの手の製品は流行っているらしい。
つまり、女性たちが太くて固くてたくましい真っ黒なモノを口の中にズボッと入れているわけ。
セブンカフェ 高級コロンビア・スプレモブレンド アイス
セブンカフェからキリマンジャロが消えたと思ったら、高級コロンビア・スプレモブレンドという長ったらしい名前の新コーヒーが登場していた。
なんとレギュラーだと30円も高い。一方ラージだとなぜか値段差が小さくなるのだが……
ちょうど2キロ歩いてずいぶん汗をかいたところだったので、さっそく飲んでみた。アイス。
うーん、あんまりよくわからんな。
アイスだとホットに比べてコクや味わいはどうしても弱くなるけど、それにしても差がないような。
両方買ってきて飲み比べたら、また違うのかもしれないけど、これだけポンと渡されても普通のアイスコーヒーと思うだけだろう。
前にキリマンジャロのアイスを飲んだことがあるけど、あっちのほうが味に個性とインパクトがあった気がするな。
ということで、これなら100円の普通のレギュラーアイスコーヒーで良い気がする。セブンカフェのアイスコーヒーは普通でも十分美味いからね。
個人での「あいまい戦略」はあまり許されるべきではないだろう
どこかの新聞社のニュースサイトで
歴代の米政権は中国が台湾に侵攻した際、米国が台湾を防衛する意思があるかどうかを明らかにしない「あいまい戦略」を取ってきた
という文章を読んだ。
今回の訪日で「バイデンの票が倍でんねん!」でおなじみのバイデン大統領が、それを踏み越えた発言をした、という趣旨のニュースだったのですが……
あいまい、という言葉は普通あまりいい意味で使われないと思うのだが、世界一の軍事国家・アメリカ合衆国がこれまで長きに渡って「あいまい戦略」を取ってきたというなら、これはきっとかなり高度な戦略に違いないだろう。
しかし、「あいまい戦略」という言葉があまりポジティブな意味で広まってしまっては困る。
なぜなら、これにならって、ニートが「働くか働かないかあいまい戦略」を取ったり、天気予報士が「晴れか曇りか雨かあいまい戦略」をとったり、不倫相手の子供を産んだ女が「アナタの子供かそうでないかあいまい戦略」を取ったりすると、世の中は混沌としそうだ。
国家間レベルの話ならともかく、個人での「あいまい戦略」はあまり許されるべきではないだろう。
はてなブログユーザーみたいなタイプには意図を理解してもらえると思うが……
ビーイング系が好きな話 音楽の原体験
俺にとっての音楽の原体験っていうのは、ビーイング系なんだよね。代表的なところではZARDとかWANDSとか、B'zもまあそうかな?B'zは「B'zというジャンル」って気もするが。
ビーイング系の魅力っていうのは何だったんだろうかって考えると、本格的なロックやポップスほど強いアクは無く、歌謡曲に比べるともう少し洗練されている(実際は洗練されている「感じ」)
様々なジャンルの音楽のちょうど中間地点にあるような感じだったんだ。だからこそスッと心に入ってくる、メロディも歌詞も難しくなくさわやかで聴きやすい。カラオケでも歌いやすい。
もちろん個々のアーティストをガッチリ聴きこめば多様な個性を持っていたとは思うけど、基本的には控えめであまり自己主張をしない、70点の優等生みたいな音楽なんだ(俺が大好きなZARDなんかまさにそうだね)。
だからこそ誰でも非常にとっつきやすく、また当時のCDの常識的な販促だったドラマ・CMなどのタイアップ戦略との相性も良かったので他メディアを巻き込んで大旋風を巻き起こしたんだろう。
ビーイング系アーティストは音楽番組等への露出が極端に少なくパーソナルな情報なども隠されていたけれども、楽曲のほうはドラマ・CM・アニメなどいたるところに進出していたからね。
※そういう風に曲も売り方もハッキリ大衆を狙い撃ちしているところが、逆にへヴィな音楽ファンからはそっぽを向かれがちだったなのではないでしょうか。よく知りませんが。
ま、当時子供だった俺にはそんなことは関係なく、もう神のお告げを聴く者のごとくビーイング系の音楽にハマりこんでいた。
当時はMDも無いしCDを買う金もあまり無かったから、ラジオでお目当ての曲がかかるのをひたすら待って、それをテープで録音したものを繰り返し繰り返し聴いていたんだよ。しかもAMの音源でも聞ければとりあえず満足してたね。
令和の今となっては信じられない話ですが。
結局今でも俺が邦楽で大好きなアーティストの大半はビーイング系のままだ。ZARD・WANDS・DEEN・FOV(B'zはやっぱちょっと違うな…)あたりの曲を聴くともう胸が踊りだして仕方がない。
2000年代だとガーネットクロウなんかが完全にツボだな。
どんなものでも子供のころの原体験っていうのは大事なのだねえ。
「ほぼ」真性の引きこもりだった時代があって
俺は長期にわたり「ほぼ」真性の引きこもりだった時代があって、当時は歯医者・近所のコンビニ・ブックオフ以外に出かけることがなかった。2008年~2010年くらいか。
当時はニコニコ動画の全盛期だったので、ニコニコ動画ばかり見ていたような気がする。
引きこもりになった理由はアトピー性皮膚炎が劇的に悪化したからで、自分としては「俺は引きこもりじゃない、あくまでも病気で療養しているんだ」と言い張っていたし、正直なところ当時の体調を考えると今でも正しいと思うんだけど、親はそうは思わなかった。
紆余曲折があって、家を追い出されて、そのまま普通に脱ひきこもりした。
自分の経験から言うと、結局ひきこもりは家から無理に追い出すのが一番だと思っている。
アトピーについても家を追い出されたらだいぶ軽くなりその後はほぼ治った(今でも食いすぎ・寝不足等で症状が出ることはあるが)ので、実は実家に引きこもっているストレスがアトピーを悪化させていたのではないかと思う。
とにかく俺は母親と相性が悪く激突ばかりしているので、本来は実家暮らしだって絶対にしたくないのである。引きこもるなんてもっての他。
そもそも、外に出るのも他人と話すのも好きだから、やっぱりアトピーが悪くなってなかったら絶対に引きこもってはいないと思う。
※以前、どこかのまとめサイトでアトピー性皮膚炎のことを「引きこもり養成病」「オタク養成病」と書いている人がいたけど、これは実に的を得た表現だと思う。
性格的にも昔は社交的なタイプで、10代後半~20代前半は家から一日でも出ずだれとも会話がなかったら相当イライラしていた。
とはいえ、当時は友人も割と多かったし、溜まり場みたいな場所があってそこに行けば誰か知り合いがいた。また、俺が若い頃は知らない人と会話するハードルがグッと低かったので、溜まり場に知り合いがいなくても、とにかくそこにいる人に話しかければ仲良くなれたのである。名前も知らない人とあだなだけで仲良くなっていた。
いい時代だったように思う。とはいえ、今もこういう出会いはあるのだろうし、SNSを通じてリアルで仲良くなる人も多いんだろうから、むしろ機会は増えているのかもしれない。
話がひきこもりから出会いの場に変わってしまった。
ともかく、今は無事に社会復帰できているからよしとする。